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「できない」コトを知恵と行動で「できる」コトにする82Works
山梨県大月市では、市の面積の85%が山。生産性の小規模農地や傾斜農地が大部分を占めています。
農業事業者の高齢化、農業人口の減少による後継者不足は深刻に進んでおり、耕作放棄地や遊休農地が急増。
大月市には、自家消費を目的とした野菜栽培をしている方が多く、お金にはならないため、あらゆる簡単な理由で農業をやめれてしまう。
82Worksでは、地域の小規模農家から野菜を買い取り、少しでもお金が循環する仕組みを作っています。
雇用まではできない、儲けにはならない。でも地域の農地を活用し続けるために、次の苗代・肥料代だけでも作っていく。
CONCEPT
生産者がどれだけ社会的意義がある取り組みをしても、消費者には深く共感を抱いてもらうことが難しい。
このサイトで売られているのは、どこでも買える野菜かもしれません。
だからこそ、82Worksの志で切り開いた共感してくれる仲間とともに、82Worksの野菜で感動してくれるお客様に対して
全力投球しています。
地域創生の取り組み
【廃業農家の想いを継承】
市場変動や燃料高騰などでこれまでの農業が難しくなった現在。
廃業農家の想いを尊重し、これからも農業に係り続ける環境を作ることが82Worksの使命。
現在は、弊社アドバイザーとして共に「できない」を「できる」に変えていきます。
【耕作放棄地の農地活用】
地方都市では、高齢化や経済的困難などの理由で、農地や耕作放棄地の有効活用が課題となっています。
82Worksでは貸主や周辺住民などと積極的にコミュニケーションをとり、ビジョンと想いを共有することで農地の貸主や地域住民を含めた関係者が納得し、誇りを持ちながら、持続可能な事業展開を目指しています。
【活躍するシニア層】
山梨県大月市は、市内人口の約50%が高齢者という日本でも稀な先進的な地域。
82Worksに不足する経験・知識・人脈などを補うパートナーとしての活躍と、もう一つの側面では、シニア層が1人では「できない」コトを「できる」未来への一歩を踏み出せる環境をご提供していることでもあります。